ぼやぼやするブログ

燻りを炎に戻すために

仕事の様々な業務、趣味、など、すべてこなしうる者も確かにいるのだろう。

しかし、それができない者に向かってけなし、能力をつけさせようと鞭打つのは、明らかに間違っている。軽蔑の対象にしてはいけない。

誰がハードルを上げているのか、自覚のある人はどれ程いるんだろう。

できないことばかりに目を向けられて、なんでもできるように苦手なことを無理にしようと腐心している人がどれ程いるんだろう。

でも差別的な心は自分の中にも確実にあって、直視するのに耐えられなかった。

そのような優劣をすぐにつけたがる心性ごと、心中したかったのだ。死にたい気持ちで頭がいっぱいになるときは必ずそういう部分もあった。

自分が大学受験のために勉強できる環境で、それらは偶然の状況だと思っていた。それができない人は何人もいる。

今の時代ならいくらでも手段がある、と抜け道を見出す者は選ばれた人だと思う。

なにも注目すべき生存能力がある人だけが偉いわけではないだろうに。