ぼやぼやするブログ

燻りを炎に戻すために

深夜の記憶

2ツイート強ぶんの短い覚え書き?をサクサクと3記事あげた。まとまった文章を書くのに自信が無くなってこれぐらいしかできない。私が何をめがけて生きているのかわからない。


いや、もっと生きたい。今ベッドに寝転びながら高校の頃自殺未遂を図る前日の夜のことを思い出している。あの時はベッドに潜りながら2ちゃんねるの人生相談板でアドレスを見つけて連絡を取っていた大学生とライン通話をしていた。世間話が下手で私はたびたび無言になった。その人には大丈夫かと何度か言われ心配そうな様子に聞こえた。それ以来その人とは連絡を一度も取っていない。
その後は、私が死んだと考えていただろうか。それとも、いつもどおりの学校に行く日常を想像しただろうか。
志賀直哉『城の崎にて』に出てくる一節には、生きていることと死んでいることはそれほどに差がないとあった。私はたぶんそれを感じて生きていた。私が目覚めたときは小雨が降っていて、未遂に終わった悔しさも命がある安堵的な喜びも生きていることに気づいた瞬間は凪いでいた。
生きることに心から感謝できた(のかな?)瞬間はそれから何年かしないと現れてこない。
その間に失った可能性とかエネルギーとか自信とかは何年かけて取り戻せるのだろう、と考えるのも不毛で、私がずっとなおざりにしていた問題だから、まずは責任をもって解決するしかないだろう。